↓企画や準備の様子
原村社協にて運営側のミーティング
↓【第1回:オリエンテーション】の様子 (2022/7/27)
コロナ感染の警戒レベルが高いためZOOM開催となりました
↓【第2回:住民が楽しく活動する「宮崎県三股町」から学ぼう(三股町社協の松崎亮さんのお話)】の様子(2022/8/17)
2回目もコロナ感染の警戒レベルが高いためZOOM開催 / わたしも自宅の和室から参加しました
↓【第3回:原村のお宝探しと課題探し】の様子 (2022/10/19)
3回目にして初の生身のやりとりができました / 初対面の緊張感が次第に和らぐ表情へと変化していました
↓【第4回:共生社会づくりのアイデア出し & チームづくり】の様子 (2022/11/23)
リアル開催 / 立ちばなしや後片付けも
↓【第5回:チームでアイデアを具体的にしていこう】の様子 (2022/12/17)
回を重ねるごとに大きな笑い声がきこえてきました / マスクでかくれているけれど、みなさんの表情が豊かに感じられました
それぞれのアイデアへの賛同や応援メッセージ
日が短くなり帰りは暗く、原村は雪が積もりました
↓アイデアプレゼンテーションを前に個別に会ってやりとりしている様子 (準備や意見交換)
ひとりひとり、目の前にいる人の気持ちをきくことはおもしろいということに気づかされました
原村の地域資源でもある居心地のいいカフェや施設や自宅などでお会いしました / ZOOMも活用しました
↓【第6回(最終回):アイデアプレゼンテーション】の様子 (2023/2/22)
1人(組)5分の共生社会づくりのアイデアプレゼンテーション / 11のアイデアをシェアできました
会場準備からプレゼンの様子まで
それぞれのアイデアへの賛同や応援メッセージ 「エールコメント」
↓
「原村そうぞうカフェ」のレポート (A4サイズ24ページ中綴じのパンフレット)
「原村そうぞうカフェ」のプレゼン後の記念写真 / うれしいですね
このワークショップでは、手づくりのダンボール製ネームプレートに自分が呼ばれたい名前を描いて、その名で互いを呼び合いました
一番最初にみなさんに伝えたこと
追伸: 「地域共生社会の実現を目指すわたしたちの共通目標」 長野県地域福祉活動計画 「信州ふっころプラン」 という存在を知りましたのでシェアします
共生社会とボランティアを考えるアイデア提案型連続ワークショップ「原村そうぞうカフェ」
第4期原村地域福祉計画「施策2-2 ボランティア活動の推進」の冒頭には「地域のために貢献したいという思いを活動につなげるため、ボランティアの活動内容についての情報提供や参加しやすい環境づくりが必要です」と記されています。
なぜ、ボランティア活動の推進が必要なのか? その根本には、地域共生社会づくりがあるのではないでしょうか? 原村社協からは「地域に貢献したい人や移住者、若年層も参加できる、原村の住民参加型のワークショップをひらいてほしい」というリクエストがありました。
コロナでソーシャルディスタンス。 それは、人と人の物理的距離だけではなくて、精神的な距離まで感じてしまう状況となりました。 「黙食」や「黙浴」という言葉まできかれました。 ワークショップに参加した方からは「ずっと家にこもっている」という声もうかがいました。
「相手のはなしをちゃんときこう(同時に自分の気持ちを伝えよう)」「その人らしさを感じよう(自由意志の尊重)」というふたつのことを大切にしてほしいとお願いしました。 この原村そうぞうカフェでわたしがやりたかったことは、知らない者同士が互いを尊重して、安心した気持ちでおしゃべりできる場をつくることでした。
地域共生社会づくりのアイデアを最終回にプレゼンテーションするということが特徴です。 アイデアやひらめき、ワクワクすることは、参加者の自由意志に委ねました。 そうすれば、胸の内にそうぞう性が湧くスペースが生まれます。 そして、自発的=楽しいのです。
回を重ねるごとに笑い声も大きくなり、関係性がかたちづくられていきました。 アイデア提案の中には、参加者同士でコラボ(協働・共創)しながら、もう実際に活動が始まっているものもあります。
原村そうぞうカフェでご縁をいただいたみなさん、三股町社協の松崎さん、運営に関わっていただいた原村社協のみなさん
おもしろくて楽しい時間をありがとうございます。 また、おしゃべりしましょうね。
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◎共生社会づくりのメモ
・だれが、どこが(どの組織が)主体になるのか
・だれもが社会に参加することができるのか
・ひとりひとりにできることは何か
・それぞれの役割は何か
・コラボ・協働・共創
・コディネーション
・目の前の人の存在
・異なる立場、相手の気持ち
・想像と創造
・いろんな人がいっしょにいられること
・たわいないおしゃべり
・いっしょに笑うこと
ワークショップファシリテーション / アートディレクション / デザイン: 富岡史棋デザイン室
cl: 原村社会福祉協議会
2022–2023年
※レポートのPDFは原村社会福祉協議会のウェブサイト上で後日ダウンロードできる予定 (公開後にリンク先を掲載します)